浪速のエクソシストシリーズ ティキと(微妙に汽車の続きっぽ)


「……なぁ其処に隠れとるヤツ、えー加減出てきたら?」
「あれ、気付いてた?」
「あんだけ殺気飛ばされりゃイヤでも気付くわ……汽車ん中でアレンにカモられた兄さんやろ?」
「……へぇ?黒いオレなのになんで判ったの?」
「声やな。あと骨格と体格、それとそのクセッ毛。」
「ちゃんだっけ。やっぱ面白いねキミ」

「イヤやなー…運命の人や思うてた兄さんが敵やったとはなー…
 神さんて残酷やわ。なんでうち使徒に選ばれてもーたんやろ」
「1つだけ開放される方法あるよ」
「イノセンス壊すっちゅーんやろ。それだけはイヤやで。うちがハートやったらどないなるん。
 他のみんなに迷惑かかるやん」

「はは。やっぱいいわ、ちゃん」
「気安う呼ぶな。うちとあんたは敵同士やで」
「今は、ね」
「?どーいう意味や」
「そのうち判るよ。諦めるつもりもないから」



(いつか絶対手に入れてやるよ)
(そう簡単に落ちる女とちゃうで)
(だからこそ落としがいがあるんだよ)